時計を作ろう
■ 歩度測定システム(半自動編)
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前述の手動ストップウォッチでの長期測定は事実上継続測定が不可能であることや、ストップウォッチの精度だ けに依存してしまうことから、半自動測定システムの構築を図りました。 |
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全ての基準を電波時計とします。電波時計から毎正分に出力されるパルスでストップウォッチをスタートします。 |
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Clockの秒針に取り付けたセンサー出力でストップウォッチをストップさせます。この間、すなわち電波時計と Clock の偏差をストップウォッチで計測し続けるシステムです。本来は計測値をPCに取り込むのでしょうが、知識 が不足してそれが出来ません。当面はタイムラプスビデオで撮影し、その画像から値を読み取り手作業でデータ 化することとします。 |
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バラックで組み上げた様子が次の写真です。 |
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目覚まし時計の左隣がストップウォッチその左がディレータイマー、これらが乗っているのがDC電源、下のラック マウントケースが電波時計、写真の左端がタイムラプスビデオカメラです。 |
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ストップウォッチは1mSの分解能を誇るOMRON H5CZ |
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電波時計はトライステートの電波時計Ver.2(秋月扱) |
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この電波時計は毎分補正で毎正分時日年のパルス出力を取り出すことが出来ます。価格性能機能共に現在入 手できる最高の電波時計だと思います。 |
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タイムラプスビデオは手持ちのガーデンウォッチカムです。 |
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また、環境値(気圧・気温・湿度)測定は おんどとりTR-73Uを使っています。 |
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以上のツールで構成した測定系をタイムラプスビデオで撮影し、その画像から値を読み取り手作業でデータ入力 することとします。 |
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実はこれが後ほど耐え難い労苦を与える事になったのです。 |
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